2023.04.10 2024.02.20

【車の選び方】コスパ最優先の車選び５STEP

hoshi2000

こんにちは！ほしおです！

春は出会いと別れの時期ということで

急な転勤や異動で車が必要になった！
もうすぐ車検で車を買い替えたいけどあまりお金をかけたくない！

という方もいるかと思います。

今回は元自動車メーカー勤務で車をいかに安く維持するかを10年以上考えて2台持ちをしている私が

コスパを最優先した超予算重視の車の選び方をご紹介します。

コツはこの二つです。５つのSTEPに分けて順番に解説していきます。

コスパ最優先の車選びのコツ

毎月の支払い金額から車両価格や予算を決める
なるべく小さくて軽くてエコな車を選ぶ

こんな人におすすめ

なるべく車にお金をかけたくない
車なんて何でもいい、できるだけお金がかからなければいい
急に車が必要になったけど、出せる予算が決まっている

Contents

コスパ最優先の車選び５STEP
まとめ

コスパ最優先の車選び５STEP

コスパ最優先の車選び5STEP

毎月の返済可能額から出せる予算を計算、車両価格を決める
最大何人乗せる必要があるかを検討してボディタイプを決める
メインの使用目的を考える（日々の買い物、週末のアウトドア、子供の送迎、etc）
維持費・燃費が良い車の候補を絞る
実際に候補の車を見て試乗して最終的に決める

❶ 購入できる車の車両価格を計算する

いくつか買い方がありますが、コスパ最優先なら現金一括購入orローンで購入することをおすすめします。現金一括であれば出せる金額を検討、ローンで購入する場合は下記のURLで月々の返済額から借入金額の目安を計算しましょう。借入金額の目安＝無理なく買える車両の価格となります。

こちらのサイトでは月々の返済額から借入金額を計算することができます。

大体の車両価格を決める参考にしてみて下さい。

不動産のアプコ｜ローンシュミレーター借入額の計算

ディーラーや販売店に行くと予算オーバーの車種でも

どうすればこの車を買えるか？という話になりがちです。

（グレードを落としたり、オプションを減らしたり、残価設定ローンなら…など）

コスパ最優先であれば予め借入金や出せる金額を決めた上で車を見に行くことをおすすめします。

他の買い方は？

○残価設定型ローン

残価設定型ローンは車両価格の一部（残価）を差し引いた金額でローンを組むシステムです。

数年後に乗り替えか購入（残価の一括払い）を迫られるので、コスパ重視の場合はあまりおすすめしません。

○サブスク

サブスクは車に関する諸費用を月々定額で支払えるシステムです。

割高ですが、車を使用する期間が短い＋車に関する費用を定額にしたい方にお勧めです。

目安は世帯年収の半分

車は車両価格だけではなく、所有しているだけでお金がかかります。

ローンを組む場合は車両価格の返済額だけでなく維持費が月2,3万円以上かかるのでご注意下さい。

維持費についてはこちらの記事でご紹介しているので、よければご覧ください。

維持費について詳しくはこちら

旧車の維持費はなぜ高い？旧車と軽の2台持ちのリアルな維持費を解説！

❷ 最大何人乗せる必要があるか？を検討してボディタイプを決める

最大何人の人を乗せる必要があるか？で車のボディタイプを絞ることができます。車は大きくなるほど車両価格と維持費が高くなります。逆に小さければ車両価格と維持費が安くなります。

コスパを最優先し、どこまで小さい車に乗れるか？という基準でボディタイプを絞っていきます。

MAX乗車人数	おすすめのボディタイプ
４人以下	軽自動車
５人	コンパクトカー,（セダン,ステーションワゴン）
６人	３列シートのあるコンパクトカー,（SUV）
７人	小さめのミニバン,
８人	Lサイズミニバンorバン

年数回帰省する時に人を乗せる必要がある、といった場合は分乗・電車やバスなど他の方法が使えるかどうかを含めてMAX乗車人数を決めましょう。

年に数回の機会のために不必要に大きい車を買うと維持費が高くなってしまいます

徹底してコスパを重視すると排気量が小さくて軽くて燃費が良い車となります。

❷ メインの使用目的を考える→目的に応じた装備・得意な車を選ぶ

ボディタイプが絞り込めたら、メインの使用目的に便利な装備や特徴のある車を選びます

使用目的は人それぞれ異なると思うので、以下に一般的な例を挙げてみます。

目的	おすすめ装備・特徴
日常の買い物	スライドドア、収納が豊富な車
キャンプスキー・スノーボードアウトドアの趣味	４輪駆動車高が高い車荷物がたくさん乗る車
家族や人の送迎	スライドドア、車内が広い車
通勤・通学	とにかく燃費の良い車
遠い地域への観光・レジャー・ゴルフなど	高速走行が安定した車、荷物がたくさん乗る車
幼児の子育て中の買い物や	スライドドア、後席車内空間が広い車

どんな車がいいかよくわからない…という方は

もし今乗っている車があれば、不便だと思うこと、もっとこうだったら良いのに…

という点を３つ挙げて、その不満点を解消できる車を選ぶと良いと思います。

今の車の不満点から次の車の特徴を見つける

燃費が悪くてガソリン代が高い
子供を抱えているとドアが開けづらい
狭くて荷物がのらない

燃費が良い
スライドドアがついている
荷物がたくさん載る

といった具合に検討してみて下さい。

車のボディタイプと特徴についてはこちらの記事で解説しているので、よければ参考にして下さい。

こちらも参考にどうぞ

【車の選び方】ボディタイプの分類と各メリット・デメリットについて解説

❹ 維持費が安い車の候補を選ぶ

維持費が安い車の特徴は以下の通りです。コスパ最優先であれば以下の条件に当てはまる車がおすすめです。

維持費が安い車の特徴

軽自動車（税金や部品などが普通車に比べ割安）
排気量が小さい（1年に1回かかる自動車税が安い）
車の重量が軽い（車検の時に支払う重量税が安い）
ハイブリッド車（燃費・リセールが良い、※価格が高いので必須ではない）
白・黒・シルバーの車（人気色でリセールが良い、シルバーは汚れが目立ちにくい）

❺ 候補に上がった車を実際に見て、試乗する

今までのSTEPで候補はかなり絞れていると思いますので、実際に販売店に行ったりして車内の装備やデザインを確認します。試乗もするとなお良いです。

これまでSTEPでかなり制限をかけて候補を絞り込んでいるので、最後はフィーリングで最も気に入った車を選べば問題ないと思います。

（ロジックでガチガチに選んでも後悔することが多いです、最後は自分で気に入った車を選ぶと満足度の高い車選びができます）

どうしても選べない…！という方は中古車市場を見て一番リセールが高い車種を選んだり、納期が短い車などもう一つ優先順位を作ってそれを満たす車を選ぶと良いと思います。

まとめ

コスパ優先の車選びはかなり制約が多いので、デザインやボディカラー、運転の楽しさなどは一切加味しないかなりドライな選び方だったと思います。

筆者はこんなにドライに車選びをすることはできませんが、単なる移動手段としての車が欲しい、という方にはおすすめの選び方です。

いや装備とかよくわからないよ、という方はお問合せから私にご連絡いただければ車選びのご相談させていただくので、よければぜひご活用ください。

以上、【車の選び方】コスパ最優先の車選び５STEPという記事でした！

#お金 #生活 #車 #選び方

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