【決定版】ディスプレイオーディオの選び方からおすすめ商品3選まで徹底解説!
こんにちは!ほしおです。
ディスプレイオーディオってなに?色々あるけどどれがいいかわからない、という方に向けて、
ディスプレイーディオを実際に愛車に取り付け、カー用品店の店頭で様々な実機に触ってリサーチした筆者が選び方&お勧めモデルをご紹介します!
- ディスプレイオーディオに興味がある
- 種類が多くてどの商品を選べばいいかわからない
- コスパの良いおすすめ商品を知りたい
- 社外ディスプレイオーディオを選ぶポイント(画面サイズ・画質・再生可能メディア)
- 実機を触った筆者が選ぶベストバイ機種3選
- Pioneer carrozeria DMH-SZ700(HDMI&スマートデザイン)
- KENWOOD DDS5020S(CD/DVD再生可能)
- ALPINE DAF11Z(大画面11インチ)
- 迷ったらこれを買え= carrozzeria DMH-SZ700
ディスプレイーディオってなに?どんなことができるの?ということについてはこちらの記事で詳しく解説しています
選ぶポイント
選ぶポイントですが、下記の3つです。
順番に解説していきます。
画面のサイズ
画面のサイズについては人によって好みがあるかと思いますが、
・純正品のようなスマートさ、スタイリッシュさが好みの方は2DINモデル
・車内で動画等をよく観るエンタメ重視の方は大画面のフローティングモデル
をおすすめします。
画質(解像度)
映像はたくさんの画素で構成されており、画素数が多いほどくっきりと鮮明な画面になります。
動画をたくさん観る方は解像度が高いモニターを搭載しているモデルがおすすめです。
私はALPINEのDA7(WVGA)を使っていますが、少しだけ画面の荒さが気になるので、WVGA以上をお勧めします。
表記 | 解像度(横×縦) | 縦横比 | 画素数 |
---|---|---|---|
QVGA (Quater-VGA) | 320×240 | 4:3 | 76,800 |
WVGA (Wide-VGA) | 800×480 | 15:9 | 384,000 |
WSVGA (Wide-SVGA) | 1,024×600 | 128:75 (約16:10) | 614,400 |
WXGA (Wide-XGA) | 1,280×768 | 16:10 | 983,040 |
HD | 1,080×720 | 16:9 | 921,600 |
フルHD (Full-HD) | 1,920×1,080 | 16:9 | 2,073,600 |
株式会社クリスタージュ ディスプレイ解像度・サイズの一覧より抜粋
対応再生メディア・映像
DAがどのような再生メディアに対応しているのかも選ぶポイントになります。
音楽をスマホから聴く、音楽を保存したUSBを挿して聴く、CDから聴く等あるかと思いますが、
USBの入力端子・CD/DVDプレーヤーがあるか等によって再生方法が変わってくるので注意しましょう。
HDMIの入出力端子があればスマホの画面をミラーリングすることができるので、HDMIの入力端子がついたモデルを選ぶことをお勧めします。
※AUXは昔のゲーム機のような赤白黄の3本の入力端子ですがスマートフォンの画面をミラーリングするのが難しいです。
おすすめディスプレイオーディオ
ここからは筆者がおすすめしたいディスプレイオーディオをご紹介します。
迷ったらコレ!バランスの良い万人受けモデル
2DINタイプで価格と機能のバランスの良いモデルがcarrozzeriaのDMH-SZ700です。
個人的な最大のイチオシポイントがフラットでスマートな本体デザインです。
従来のナビやオーディオは大きな物理ボタンやボリューム調節ツマミが付いていてゴチャゴチャしたデザインのものが多かったですが、
DMH-SZ700は物理ボタンやロゴが主張せず、フラットでスマートなデザインなので車内をごちゃごちゃさせたくない方にはぴったりだと思います。
またHDMIの入力端子もあり、スマホ画面のミラーリングがしやすく、Youtube等も楽しめます。
また機能も絞られているので価格もAmazonで¥4,5000(23年11月末時点)と非常にコスパが良いです。
CD/DVDプレーヤーが無いのでCDで音楽を聴いたり、車内でDVDを再生される方はご注意ください。
また画面サイズが6.8インチと小さめ&モニターがWVGAなので車内で動画をよく観るという方にはあまりおすすめできません。
音楽はCD派のあなたに!CD/DVD再生可モデル
やはり音楽はCDで聴きたい!という方にお勧めなのが
CD/DVD再生可能モデルのKENWOOD DDS5020S です。
ディスプレイオーディオが欲しいけど音楽はCDで聴きたいという友人に実際に私が勧めたモデルです。
こちらも本体のデザインがごちゃついておらずフラットなデザインです。画面上部にあるCD/DVDの挿入口も目立ちづらいです。
またディスプレイオーディオには珍しくCD/DVDの再生が可能なので音楽をCDで、映像をDVDで楽しめます。
さらにかなり値崩れしており、Amazonで3万円台前半で購入できるのでとにかくコスパは良いです。
不便な点は操作ボタンが左(運転席から遠い)ので少し操作がしづらいかなと感じました。
また画面は6.8インチなのでDVDを観るのであればもう少し大きい画面サイズの方が良いのではと感じます。
個人的に最も不便だと感じるのがHDMI端子が無いことです。iPhoneのミラーリングがしづらいのでここは残念だなと感じました。
とにかく大きなモニターが欲しい!フローティングモデル
大画面でYouTubeが観たい!という方におすすめなのが
フローティングモデルのALPINE DAF11Zです。
こちらのモデルはフローティングモデルで11インチ(iPhone約3個分)のとにかく大きな画面が魅力です。
画面が大きいと
- ナビの地図画面の情報量が増える
- 動画が見やすい
- 後席からも画面が見やすい
などのメリットがあります。
さらにHDMI端子も搭載しているのでスマホのミラーリングがしやすく、車内で大画面で動画を楽しみたい方にはおすすめのモデルです。
またWXGAで画面も比較的高画質です。
またワイヤレスCarPlayが使えるため、事前に設定すればCarplayが自動で起動します。
乗り降りする度にスマホをケーブルに抜き差しする手間が省けるのでこれは非常に便利です。
フローティングモデルは画面がせり出すような形でモニターサイズを大きくするので、
モニター周りにエアコンの吹き出し口・ハザードスイッチを塞いでしまうこともあります。
また画面がせり出すのでナビの存在感がかなり大きいです。本体のデザインが気にならないのであれば問題ありませんが、どうしても車内がゴチャゴチャとした印象になります。
また高機能・大画面である為ディスプレイオーディオの割には高価です。
(定価10万円以上、Amazonにて8万円台)
まとめ&イチオシモデル
普及してきたディスプレイオーディオですが、種類があってどれを選べばいいのかわからないこともあるかと思います。
この記事では人それぞれの使い方に合ったモデルをお勧めしてきましたが、
私個人的なイチオシ
ディスプレイオーディオを買うならこれを買っておけ!と思うモデルは
carrozzeria DMH-SZ700です。
価格・性能・サイズ感・デザイン全てにおいて高コスパで迷ったらこれを買うことをお勧めします。
万人受けするモデル、王道こそ覇道、CDや大画面を求めないならDMH-SZ700一択だと思います。
以上、【決定版】ディスプレイオーディオの選び方からおすすめ商品3選まで徹底解説!という記事でした!