こんにちは!ほしおです。
本当はAP2が好き、でも予算の都合でAP1しか買えなかった、
エンジンは9000回転まで回るF20Cが好きだけど見た目はAP2の方が好き
AP1-200系は高くて買えない、タマがない…という方におすすめ!
今回はAP1を購入して外装を後期化した筆者がポイントと注意点をご紹介していきます!
こんな人におすすめ
- AP1オーナーだけどAP2の見た目が好き
- S2000を後期ルックにしたい
- 純正流用ネタが知りたい
この記事を読むとわかること
- S2000を後期化する際の注意点
- おすすめの純正流用ネタ
・S2000フロントバンパーを後期化するときの注意点まとめ
・バンパー内部の部品を交換する必要がある
後期化するには後期用のレインフォースを交換するor前期用を加工(干渉箇所を削る)必要があります。
・インナーハウス(フェンダー内側の黒い樹脂部品)を交換する必要があります
・S2000ヘッドライトを後期化するときの注意点
ヘッドライトのHIDバラストが前期と後期で大きさが異なるので流用できません。
後期化するには後期用のバラストを用意する必要があるので注意してください。
・S2000テールランプを後期化するときの注意点
AP1とAP2ではAP1:ランプ2つ、AP2:ランプ3つのため、
テールランプの形状やボディ側の取り付け穴が全く違います。
テールを後期化するにはボディ側に穴あけ・留め点増設の加工が必要になります。
・S2000リアバンパーを後期化するときの注意点
前期と後期でバンパーの留め点の位置が違います。
(後期バンパーの方が固定箇所が下)
ブラケットを作るなどして足りない長さを稼いで固定しましょう。
私のS2000は元々1999年式の最初期モデルのため、フロントもリアも前期だったのですが、後期のバンパーとライトが好みだったので、
フロントバンパー・ヘッドライト・リアバンパー・テールランプを後期化しました。
後期化に必要な情報などまとめているのでよければご覧ください。
フロントバンパー後期化の注意点
・S2000フロントバンパーを後期化するときの注意点まとめ
・バンパー内部の部品を交換する必要がある
後期化するには後期用のレインフォースを調達するor前期用を加工(干渉箇所を削る)必要があります。
・インナーハウス(フェンダー内側の黒い樹脂部品)を交換する必要がある
フロントバンパーを後期化するには2箇所の部品を交換する必要があります。
レインフォースの交換
バンパー内に取り付けられた『レインフォース』という部品を交換or加工する必要があります。
加工は難しく確実ではないので、後期用の部品を購入するのがおすすめです。
レインフォースとは?
バンパーの内側で車体に取り付けられている補強材のことです。
※リインフォース、レインフォースメントとも呼ばれます。
レインフォースメントとは、車両を補強のための部品に対し、更に補強をするための部品。自動車においては、車体を補強するパーツなどのことを示す。バンパーやサイドフレーム、サイドボディーといった箇所に用いられることが多く、各所の剛性をさらに高める効果がある。
ホンダ公式パーツリスト上ではビームCOMP フロントバンパー:71130-S2A-010ZZとなっています。
インナーハウスの交換
他にも左右のインナーハウス(フロントフェンダー内側の黒い樹脂部品)なども交換する必要があります。
後期純正ヘッドライト
バンパーを後期にしたので黄ばんでいたヘッドライトも後期化しました。
私が交換したときは後期純正のヘッドライトを買うしかなかったのですが、現在は前期のHIDバラストがそのまま使える後期ルックの社外品ヘッドライトが販売されているようです。
ヘッドライトを後期化するときの注意点
ヘッドライトのHIDバラストが前期と後期で大きさが異なるので流用できません。
後期化する場合は後期用のバラストを用意する必要があるので注意してください。
HIDバラストとは?
バルブという実際に光る部品の点灯を制御する装置のことです。これがないとヘッドライトを光らせることができません。。S2000の場合、ヘッドライトの下側にボルト等で固定されています。
HIDバラストとはクルマ用ヘッドランプに用いられるHIDバルブの点灯制御を行う装置のことである。 バッテリ電圧の昇圧、高電圧パルスへの変換、あるいは電極への放電といった役割を担う。
リアバンパー後期化の注意点
リアバンパーも社外バンパーなど色々検討した結果後期化することにしました。
こちらもヤフオクで同じ色の中古品が出ていたので購入しました。
S2000リアバンパーを後期化する際の注意点
前期と後期でバンパーの留め点の位置が違います。
(後期バンパーの方が固定箇所が下)
ブラケットを作るなどして足りない長さを稼いで固定しましょう。
タイヤハウス内の留め点も上が前期用、バンパーに空いている穴が後期用の取り付け穴なので随分と違うことがわかります
テールランプ後期化(社外LEDテールを使用)
前期のテールランプがいまいち好みではなく、後期化したいな〜と思いつつも前期と後期ではテールランプを止めるバックプレートの形が違い、後期化するには穴あけや鉄板を切り取ったりする加工が必要なのでハードルが高くて諦めていました。
S2000テールランプを後期化するときの注意点
AP1とAP2ではAP1:ランプ2つ、AP2:ランプ3つのため、テールランプの形状やボディ側の取り付け穴が全く違います。前期ボディで後期ランプテールを後期化するにはボディ側に穴あけ・留め点増設の加工が必要になります。
S2000が得意なショップのRFYさんが販売している後期風LEDテールは無加工でポン付けとのことだったので、取り付けてみました。ウインカーとバックランプのバルブが逆でしたが、購入して3年ほど経過した今も、問題なく使えています。
R.F.Y レーシングファクトリーヤマモト|RFY S2000エクステリアパーツ AP1>AP2 コンバージョンLED テールランプ
取付時にした加工
パッキンの自作
付属のパッキンが薄かったのでホームセンターで似た材質のスポンジ板を買って型取りして自作しました。
NITTO エプトシーラーの取付
水漏れ対策にエプトシーラー(スポンジテープのようなもの)を巻いて取付ました。
参考情報
まとめ
S2000を後期化する際の注意点は以下4点です。
・S2000フロントバンパーを後期化するときの注意点まとめ
・バンパー内部の部品を交換する必要がある
後期化するには後期用のレインフォースを交換するor前期用を加工(干渉箇所を削る)必要があります。
・インナーハウス(フェンダー内側の黒い樹脂部品)を交換する必要があります
・S2000ヘッドライトを後期化するときの注意点
ヘッドライトのHIDバラストが前期と後期で大きさが異なるので流用できません。
後期化するには後期用のバラストを用意する必要があるので注意してください。
・S2000テールランプを後期化するときの注意点
AP1とAP2ではAP1:ランプ2つ、AP2:ランプ3つのため、テールランプの形状やボディ側の取り付け穴が全く違います。前期ボディテールを後期化するにはボディ側に穴あけ・留め点増設の加工が必要になります。
・S2000リアバンパーを後期化するときの注意点
前期と後期でバンパーの留め点の位置が違います。
(後期バンパーの方が固定箇所が下)
ブラケットを作るなどして足りない長さを稼いで固定しましょう。
S2000は古い車であるが故にリフレッシュの必要はありますが、
魅力的な車だと思います。劣化した箇所はリフレッシュ&カスタムのチャンスだと思って愛車に手間をかけてみて欲しいです。
この情報が皆さんの参考になれば嬉しいです。
以上、S2000を後期化する際のポイントと注意点4つという記事でした!
ABOUT ME
車が好きすぎてト⚪︎タ系大手部品メーカーを退職、磨き・コーティング屋で独立目指して修行中
前職や日々の仕事で得た”車を今より善くする”情報を発信します。
愛車:s2000,N-ONE,スカイライン(ER34),クラウン等