初めての洗車何が必要?洗車マニアの洗車グッズ厳選8選〜ホース洗車編〜


洗車グッズ厳選ガイド
〜ホース洗車編〜
洗車グッズ厳選ガイド
一体何から揃えればいいのかわからない…そんなあなたのために、私が現場やプライベートで実際に使ってみて「本当に良かった!」と思った洗車グッズだけを厳選してご紹介します。
1. ホース:水圧と取り回しやすさが重要
・内径と長さが重要!
・内径が細いと水圧が弱くなり、すすぎに時間がかかるので、”12mm”がオススメ
・ホースの長さは”蛇口〜駐車場所までの距離+8~10m”を目安に
ホース選びで重要なのは「内径」と「長さ」。内径が細いと水圧が弱まり、すすぎに時間がかかってしまいます。おすすめは内径12mm程度。水量が確保でき、効率よく作業を進められます。
ホースの長さは、「蛇口から駐車場所までの距離+8〜10m」を目安に選びましょう。車までの距離と、車の周りを一周するのに必要な長さを考慮すると、このくらいの長さがあれば十分です。
特にオススメなのは、巻取りガイド付きのホースリール。ホースが絡まって癖がつくのを防ぎ、長期間快適に使用できます。癖がついたままだと水流が悪くなったり、ホース自体が劣化しやすくなってしまうんです。
2. カーシャンプー:潤滑性が決め手
結論:潤滑性が一番、洗浄力は強くなくて良い
・中性、ノーコンパウンドの洗浄力が強くないもの
・よく泡立ち・サッと水で流せるもの
※食器用洗剤は泡切れが悪くすすぎに時間がかかるので❌
みなさんカーシャンプーの一番重要な役割ってなんだと思いますか?
汚れを落とす強い洗浄力!ではないんです。
カーシャンプーの最も重要な役割は、塗装面とスポンジやタオルとの摩擦を減らすこと、つまり「潤滑性」です。
日常的な洗車に使うシャンプーは、洗浄力がそこまで強くない、潤滑性が高くて泡立ちがいいものを選びましょう。
おすすめはシュアラスターのカーシャンプーです。中性・ノーコンパウンド・癖がなく泡切れもよいのでお勧めできます。

泡泡で洗車したい!という方はウィルソンの泡仕立てシャンプーがおすすめですが、泡が残らないようにしっかりと濯ぎましょう。

3. バケツ:容量と機能性で選ぶ
シャンプーを泡立てて水と混ぜるために必要なものがバケツです。
ボディに付着した砂や埃などを洗い落とす際に使用します。
容量と機能性
・シャンプー水がたくさん入る容量
・グリッドガード(ゴミや砂埃が再付着するのを防ぐ網のようなもの)が付けられる
ある程度水を貯められる容量の大きいものを選び、砂埃の再付着を防ぐ「グリッドガード」が装着できるものがおすすめです。
汚れたクロスをバケツの中ですすぐ時に、砂やゴミをつけてしまうとボディを洗う時の洗車キズの原因になってしまいます。
グリッドガードがあれば、バケツの底に沈んだ砂を巻き上げにくく、洗車傷のリスクをさらに軽減できます。
おすすめはDETAIL GUADSのグリッドガード付きバケツです。
スペースに余裕がない場合は、折りたたみ式の軽量バケツを2つ用意し、「すすぎ用」と「洗剤用」に使い分けるのも良い方法です。
4. 脚立:楽な姿勢で作業するために
車高の高い車はもちろん、そうでない車でも、脚立があると楽な姿勢で作業ができます。
特にルーフなど高い場所の洗車が格段に楽になりますよ。
アルミ製で折りたたみができる軽量のものを選べば、持ち運びや収納も楽です。
5. マイクロファイバークロス:洗車の必需品!
車のボディを洗う時にスポンジを使う方が多いと思いますが、
スポンジの代わりに新品のマイクロファイバークロスでボディを洗うのがおすすめです。
マイクロファイバークロスはタオルよりも傷つけにくく、汚れをしっかりと絡め取る力が強いのが特徴です。
スポンジを使い回しているとどうしても前回の洗車の時の砂や汚れが入ってボディが傷つきそうな気がしてすごく嫌だったのですが毎回使い捨てるわけにもいかず…
そこで思いついたのが新品のマイクロファイバークロスを使う方法です。
ボディに傷をつけないためには、新品のクロスを惜しみなく使うのがコツ。使い古したものは、ドアの内側や内装を拭くなど、汚れの度合いに応じて使い分けていくと、コストパフォーマンスも良くなります。

おすすめはコストコのマイクロファイバークロスです。プロショップでも使用している所が多く、一袋36枚入りでコスパも良いのでおすすめです。
6. ドライングタオル:拭き取り時間を大幅短縮
洗車で気をつけたいのが洗車傷ともう一つ、水分が乾燥してシミになることです。
水分が乾燥すると”イオンデポジット”というシミになってしまい、さらに放っておくと悪化して塗装が陥没してクレーターのようになってしまう”ウォータースポット”という状態になってしまいます。
これを防ぐためにはいかに早く水分を拭き取ることができるか、が重要になってきます。
このドライイングタオルは吸水性が非常に高く、拭き上げ時間を短縮してくれる素晴らしいアイテムです。
特にルーフ、ボンネット、リアハッチなど、水が乾きやすい場所を中心に大まかに水滴を拭き取るのに最適です。
拭き取り時間を短縮することで水がシミになるリスクを減らせるのでマストバイなアイテムです。
この記事の中でもこのアイテムだけは使ってみて欲しい、そんな一品です。下に紹介した以外にも様々なドライイングタオルがあるのでぜひ使ってください。
・ボディを傷つけにくいマイクロファイバー生地であること
・できるだけデカいサイズ(最低でも70cm*70cm)その分拭き上げが早くなります
SHSCLYのドライイングタオルがサイズも大きく、コスパが良いのでおすすめです。
7. ホイールウォッシュミット:ホイール洗浄の強い味方

ホイールをスポンジで洗うと洗い残しが多くて結局最後はクロスで拭く…なんてことが多かったので
手で拭くのが一番綺麗に洗えるということで
手にはめて使用するホイール専用のミットです。細かい部分までしっかりと洗えるので、ホイールのような複雑な形状のものを洗うのに非常に便利です。
WORKSTUFF ホイール専用洗浄ミットがおすすめです。


8. Various Coat(和光ケミカル):仕上げはコレで決まり!
色々簡易コーティング剤を使ったのですが一番ムラになりにくく、簡単に艶が出るのがこのバリアスコートです。
濡れたボディにそのまま使える、艶が出る、ピッチ・タールといった油汚れも落とせるクリーナーにもなるとかなりの優れものです。
施工の簡単さと艶出しの良さから仕上げ剤として使っている業者さんもいます。
私も様々なコーティング剤を試しましたが、最終的にこれが一番使いやすいと感じ、今回ご紹介しました。
- 濡れたボディにそのまま使える
- ムラになりにくい
- ピッチ・タールといった汚れ落としのクリーナーとしても使える
- 簡単にツヤが出せる
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ボディ洗車に最低限必要なアイテムをまとめてみました!
その中でも筆者イチオシが拭き上げ時間を短縮できる洗車用タオルです!
拭き上げ時間を短くできる=水がシミになって塗装にダメージを与えるリスクを減らせる
なのでぜひ一度試してみてください。
以上、初めての洗車何が必要?洗車マニアの洗車グッズ厳選ガイド〜ホース洗車編〜という記事でした!
以下に紹介した商品のリンクをまとめておきます。

