ホイールにこびりついた10年分の汚れを市販品合計¥1,100で落としてみた
こんにちは!ほしおです。
Youtubeで流行っている徹底的に洗車をする動画見てる方いらっしゃいますか?
私もよく見るのですがお店オリジナルのケミカルを欲しくなりますが市販品に比べて高い…!
今回は10年落ちのN-ONEの汚れたホイールを市販品だけでいかに安くキレイにできるか!作業してみました。
その結果合計1,100円ちょっとの道具でもそれなりに汚れは落とすことができました。
洗った工程や手順をまとめたので、よければ最後までご覧下さい!
- 自分でホイールを徹底的にキレイにしたい人
- ショップオリジナルのケミカルは値段が高くて手が出せない人
- ホイールをキレイにしたいがとにかく安く済ませたい人
- ホイールの汚れを落とす流れがわかる
- ホイールを安く、キレイにする方法がわかる
10年間一度も洗われなかったであろうホイールの裏側
汚すぎて直視できない…って訳ではありませんがそれなりに汚れが固着していそうなホイールです。
おそらくブレーキダストが固着したものだと思うので、いくつかケミカルとブラシを用意して洗っていきます。
試行錯誤しながらホイールを洗っていく
1. 食器用洗剤と百均のトイレブラシで大まかな汚れを落とす
まずマルチクリーナー(P&G JOY バレンシアオレンジの香り)とディテイリングブラシ(百均のトイレブラシ)で大まかな汚れを落としていきます。
洗っていてオレンジのとってもいい香りがするケミカルです。(ただの食器用洗剤です。)
コンパウンドの入っていない中性洗剤なので安心して使うことができます。
そしてディテイリングブラシ(百均のトイレブラシ)です。
2. 鉄粉除去クリーナーを吹きかける
大まかに汚れを落とした後はこびりついたブレーキダストを落としていきます。
流石に鉄粉汚れは家にある洗剤で落とせそうにないので、ホームセンターで一番安い鉄粉除去クリーナーを買ってきました。
3. 1回目の鉄粉反応後の様子
鉄粉除去クリーナーを吹きかけると溶剤が鉄粉に反応して紫色の汁が出てきました。
中々匂いがきついです。理髪店のパーマ液のような鼻をつく匂いがします。
4. 細かい所は使い終わった歯ブラシでこする
細かい所は使い終わった歯ブラシで擦っていきます。
(鉄粉除去剤を触るのはまずそうなのでニトリル手袋を装着しました)
5. 鉄粉除去剤を何回か吹きかけた後
鉄粉除去剤を2~3回吹きかけた後のホイールの様子です。
大分マシにはなりましたが、あまりキレイとは言えません。
6. 今回のダークホース:メラミンスポンジ
中々汚れが落ちず、どうしたものかと家の中を探しているとメラミンスポンジが出てきました。
試しに使ってみるとこのメラミンスポンジがかなりいい仕事をしてくれました。
7. 鉄粉除去剤+メラミンスポンジで擦った後
鉄粉除去剤をメラミンスポンジに染み込ませて擦ったところかなりキレイになりました。
残っている黒い汚れは鉄粉除去剤では落ちなかったので、別の種類の汚れなのかもしれません。
プロが使う酸性ケミカルなどが必要なのかもしれません。
私の場合は最後にWAKO’sのバリアスコートで気休めのコーティングをしました。
8. ケミカルとディテイリングブラシにかかった金額
ケミカルとディテイリングブラシと書きましたがほとんど百均に売っている清掃用品です。
プロ並みとはいかずともある程度キレイにすることができました。
今回かかった金額を下にまとめました。
- P&G 除菌JOYコンパクト バレンシアオレンジの香り 170ml ¥148
- DAISO トイレブラシ ¥110
- 歯ブラシ ¥110
- 鉄粉スポットクリーナー ¥598
- メラミンスポンジ ¥110
- 合計 ¥1076
実際歯ブラシは使い古し、メラミンスポンジは全て使った訳ではないので、1,000以下でキレイにすることができました。かけた金額にしては良い結果を得られたのではないか?と思います。
まとめ
安い道具を使って作業しましたが、それなりの成果を得ることができました。
ただしメラミンスポンジはかなり汚れが落ちましたが、同時に塗装面へのダメージも大きいと思います。
プロは無用なリスクを減らすために汚れの種類を見極めて専用のケミカルをチョイスして効率的に落としているのかなと感じました。
この記事が皆さんの参考になって、自分でやってみようと思ってもらえると幸いです。
同時にプロの凄さもわかるので依頼した時には金額に納得感を感じることができると思います。
以上、10年でホイールにこびりついた汚れを¥1,100で落としてみたという記事でした!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!