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【車の選び方】性能最優先の車選び4STEP

hoshi2000

こんにちは!ほしおです。今回は上級者向けの車のスペックから選ぶ方法をご紹介します。

車に関する知識がある程度無いと難しい内容ですが、よければご覧ください。

ICE,BEV,HEV,FR,MRってなんだっけ?となりがちな知識や筆者おすすめのオプション装備なども簡単にまとめていますのでよければ参考にして下さい。

こんな方にオススメ
  • 一般的な車の選び方では物足りない人
  • 車に求めるものが明確に決まっている人
  • 車の情報を調べることが苦にならない人

コツは一つです。

性能最優先の車選びのコツ

  • カーセンサーのフリーワード検索で希望のスペックを検索する

別にカーセンサーの回し者ではないのですが、かなり情報収集効率が上がります。

新車派の方も情報はカーセンサーで集めて購入はディーラーで、というやり方もありだと思います。

この記事を読むと
  • 自分の求める性能を持つ車の情報収集の仕方がわかる
  • 一風変わった車の選び方ができる
  • あれなんだっけ?となりがちな車の基本知識を整理できる

性能最優先の車選び4STEP

それではSTEPごとに解説していきます。

性能最優先の車選び4STEP
  1. 希望の性能から車を探す
  2. 予算・人数・使用目的を満たすか検討する
  3. 予算の中で希望の性能を満たすor最も希望に近いものを選ぶ
  4. 見て乗って決める

❶ 希望の性能から車を探す

かなりマニアックな探し方なのですが、希望のキーワードをカーセンサーのフリーワード検索するとお目当ての車が見つかります。後述しますがエンジン型式やサスペンション形式でもヒットするのでマニアックな方はぜひ使ってみて下さい。

新車派の方はカーセンサーでヒットした車種をディーラーに行って商談するなどしてみて下さい。

性能からの選び方の例

動力から選ぶ

ガソリンエンジンの音が好きな人、ディーゼルの力強さが好きな人、HVの経済性、電動車の先進性などどれも魅力的ですよね。

動力源から選ぶ方も多いと思います。一般的な動力についてまとめましたので参考にして下さい。

略語英語名称簡単な説明
ICEInternal Combustion Engine内燃機関、ガソリンEg,ディーゼルも含む
CDVClean Diesel Vehicleクリーンディーゼル車
HEVHybrid Electric Vehicleエンジン+電動力を持つハイブリッド車
PHEVPlug-in Hybrid Electric Vehicleコンセントから充電できるハイブリッド車
BEVBattery Electric Vehicle全て電気で動くフル電動車

駆動方式から選ぶ

FF、FR、MR、4WDなどそれぞれ特性・得意なこと、不得意なことがあります。

下に簡単に特性をまとめたので参考にして下さい。

略語英語名称簡単な説明
FFFront engine Front driveEg前置き、Egに直結した前輪が駆動
車内が広く、最も普及している方式
FRFront engine Rear driveEg前置き、Egから伸びたシャフトで後輪が駆動
運転を楽しめる方式
MRMidship engine Rear driveEg車体中央、後輪が駆動
高い旋回性能からスーパーカーに多く採用
RRRear engine Rear driveEg後置き、後輪が駆動
ポルシェ伝統の駆動方式
4WD4 Wheel Drive4輪駆動
四輪全てが駆動するので悪路走破性が高い

装備から選ぶ&筆者のおすすめオプション装備

スライドドアやステアリングヒーター、シートヒーターなど数多くの装備があります。

安価な車でも上級グレードだと豪華な装備がついていたりするので、

欲しい装備を検索→安価な車の高グレードを選ぶ、という選び方もおすすめです。

ここでは筆者の独断と偏見で付いていたら嬉しいおすすめ装備を紹介していきます。

シートヒーター

筆者はかなりの寒がりなのですが、同乗者が暑がりな場合暖房を効かせることができません。そんなときにシートヒーターがあれば自分の席だけ暖められるのでかなりおすすめです。冬場にエンジンが温まらなくて寒い時もシートヒータは電熱なのですぐに暖まって便利です。

ステアリングヒーター

かなりの寒がりなので冬場にハンドルを握るのが辛いんです、、、ステアリングヒーターはじんわりと暖かいので触っていてとても心地よいです。快適度がアップします。

電子制御サスペンション

サスペンションのイメージ画像

以前は一部の高級車のみの装備でしたが最近は採用が増えてきた、電子制御サスペンションです。

サスペンションの減衰力を電子制御してくれるので、スポーティに走りたいときは硬めに、疲れてゆったりと走りたい時は柔らかめにとサスペンションの減衰力を調整してくれます。

気分によって乗り味を変えられるのでとても満足度が高いです。めちゃくちゃおすすめです。

メーカー英語表記日本語名称
TOYOTAAVSアダプティブ・バリアブル・サスペンションシステム
NISSANADSアクティブダンパーサスペンション
HONDAアダプティブ・ダンパー・システム
代表的なメーカーの電子制御サスペンションの呼称

パワー(馬力)から選ぶ

今の車が馬力不足で不満がある方、あたしゃ280馬力以下の車には乗らないよって方はエンジンパワーから探すという方法があります。

カーセンサーのフリーワード検索で希望の馬力で検索すると効率よく検索できるのでおすすめです。

馬力の目安

個人的には大人2人以上、高速道路で長時間走行するのであれば120馬力ほどあるとかなり楽だなと思います。街乗りで買い物だけなら64馬力の軽自動車で十分です。

※軽自動車のパワーと燃費を簡単に上げるアイテムがあるので、近日中にご紹介します。

エンジン特性から選ぶ

トルクフルなエンジン、高回転まで回すエンジン、名車と呼ばれる車には様々なエンジンが搭載されています。

人それぞれ好みが分かれますが、トヨタの4AG,2JZ,日産のSR,RB,VQ,ホンダのVTEC,マツダのRE,スバルの水平対向などは根強いファンがいるので、公衆の面前で堂々と批判すると暴徒に襲われる可能性があるのでやめた方が賢明です。

乗せてもらった時のあの感覚が忘れられない、あのエンジン音をもう一度、という方はお気に入りのエンジンがあればエンジン名をカーセンサーのフリーワード検索するとヒットします。

カーセンサーすごいです。

サスペンション形式から選ぶ

足回りにこだわる人はサスペンション形式から選んでみてはいかがでしょうか。

ダブルウィッシュボーン、ストラット、トーションビーム、リーフスプリングetc…

サスペンション形式からは流石に…と思いましたが

ヒットするのか、すごいぞカーセンサー…

❷ 予算・人数・使用目的を満たせるか検討する

希望の性能を持つ車の目星がついたら、乗せないといけない人数・メインの使用目的を満たせるかどうか検討します。

必要に応じて足車の増車を検討する

ここまでマニアックな記事を読む方であればセカンドカーを持つことも検討して良いと思います。

尖った車は日常の利便性を犠牲にしていることが多いですが、足車が1台あれば全てが解決します。そして最近の軽自動車はとてもよくできているので大変満足度が高いカーライフを送ることができます。

趣味車1台と足車1台であれば貧乏サラリーマンの私でもなんとか維持できています。よければこちらもご覧ください。

2台持ちのリアルな維持費はこちら
旧車の維持費はなぜ高い?旧車と軽の2台持ちのリアルな維持費を解説!
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❸ 予算の中で希望を満たすor最も希望に近い車を選ぶ

求めるスペックに対して希望の車が見つかれば良いのですが、そうでない場合は中古車を検討しましょう。予算が足りない場合は以下のステップで希望の車を探してみて下さい。

中古車の中でも程度が良いものは価格が高いですが、修復歴あり、過走行車でも掘り出し物はあります。諦めずに探しましょう。

予算がない場合に検討するSTEP

  • 新車:心配する点がなく、可能であれば新車で購入できるのがベストです
  • 新古車:中古車以上新車未満、新車よりも購入することができます。
  • 中古車:なるべく走行距離を少ないモデルを選ぶのが基本です
  • レストア済の過走行車:10万kmが目安といいますが、レストアされた個体があれば掘り出し物です、距離に捉われず探してみましょう
  • 修復歴有車:できれば避けたいですが、修復の程度によってはダメージが少ない個体もあるので、根気よく探しましょう

専門ショップによってレストアされた車

人気の車種だと専門店が過走行車をフルレストアして販売するケースがあります。

消耗品からエンジン、足回りまで全ての部品を交換して新車のように蘇る個体もあるので、予算に余裕があればかなりおすすめです。

参考:TYPEONE|S2000リノベーションカーのご紹介

❹ 自分の目で見て、乗って決める

目当ての車種が見つかったら実際に販売店に行って可能であれば試乗をさせてもらうと、より納得感を持って決めることができます。

一番良いのは知り合いがいれば車に乗せてもらうこと、可能であれば自分で運転をさせてもらえることです。

それができない場合は販売している店舗に車を見に行きましょう。試乗ができるとベストです。

中古車で希少な車の場合はアポなしで訪問すると冷やかしと思われて車に乗れない場合があるので、あらかじめ連絡を入れて真剣に検討している旨と試乗をしたいという旨を連絡しておきましょう。

販売店へ行く前に

中古車でも新車でも販売店に行く前には事前に連絡した方が良いです。

新車ディーラーでは試乗車が出払っていることがあり、車を見られない場合があります。

中古車販売店では車を動かすために準備が必要な場合があり、目当ての車が動かせない、なんてこともあります。

アポ無しよりも事前に連絡をすることをおすすめします。

冷やかしと思われないよう注意する

事前に連絡をするのは冷やかしではないことをアピールするためでもあります。

私がアポなしでスポーツカー専門の大手中古車販売店に行って試乗したいと言うと、

「今日乗ってきた車をこの場で売って、必ず車を買うと約束できるなら試乗できます」と言われたことがあります。(それ試乗じゃないですよね…)

購入前の最終確認のつもりが、興醒めして別の個体を探しました。

冷やかしとみなされるとひどい対応を取られることがあるので気をつけて下さい。

まとめ

今回は性能から車を選ぶという上級者向けの内容だったので、基本的なことは省略してご紹介しました。

まとめると「カーセンサーの検索能力はかなり使える」という事です。

上手く使えば情報収集が捗ります。皆さんもよければ色々と検索してみて下さい。

カーセンサートップページ

以上、性能最優先の車選び4STEPという記事でした。ありがとうございました!

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ABOUT ME
ほしお
ほしお
自動車メーカー社員→車磨き・コーティング屋さん
車が好きすぎてト⚪︎タ系大手部品メーカーを退職、磨き・コーティング屋で独立目指して修行中 前職や日々の仕事で得た”車を今より善くする”情報を発信します。
愛車:s2000,N-ONE,スカイライン(ER34),クラウン等
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