【プロ直伝!】絶対ムラにならないタイヤワックスの塗り方
こんにちは!ほしおです!
皆さんタイヤワックスをきちんと塗れていますか?
タイヤワックスを綺麗に塗ると足元がツヤッとして車が綺麗に見えますが、
同車種MTや置きイベントなどを見ていても間違った塗り方をしている人が多いです。
塗りすぎてボディに飛んでいる、塗り込みができていなくてムラになってしまっている…
今回は車が好きすぎて大手企業サラリーマンから洗車・コーティング屋に転職した私がプロから教わったタイヤワックスの塗り方について徹底的に解説していきます。
用意するもの
今回は以前タイヤワックスの解説記事でご紹介したコメリのタイヤワックスを使って解説していきます。
タイヤワックスって何?塗る意味あるの?という方はよければこちらの記事も参考にしてみてください。
コメリ CRUZARD マイクロファイバークロス
タイヤワックスが付いてしまうと他に使えないので、使い捨てできるマイクロファイバークロスとして優秀です
コメリ CRUZARD タイヤワックス
タイヤワックスの解説記事でも紹介しましたが、500円以下でタイヤ80本分と驚異的なコスパです。
コメリ 洗車スポンジ
一般的なスポンジです、少し硬めだったので、柔らかいものでもいいと思います。
今回はコメリで揃えてみましたが、基本的には使い捨てできる要らない布(できればマイクロファイバークロス)、柔らかめの洗車用スポンジがあればOKです。
下準備
まず最初にスポンジをカットしていきます。
ご自身の車のタイヤのゴムの幅にカットしておくとワックスを塗り広げやすくなり、節約にもなるので一石二鳥ですね
私の車は低扁平のタイヤを履いているので、もう少し分厚めに切ってもいいかもしれません。
塗る手順
0. 手袋をする
スポンジでタイヤワックスを塗るのですが、手についてしまうと面倒なので、事前に手袋をしておきます。
タイヤワックスを塗った手でそのままボディを触ってしまうと色んな所にタイヤワックスが付いてしまうので、塗る前に手袋、塗った後はすぐに手袋を外す、ということを意識しましょう。
1. 洗車してタイヤの汚れを落とす
あらかじめタイヤの汚れを落としておきます。
2. スポンジにワックスをつける
スポンジにワックスを染み込ませます。
この時にスポンジからスプレーの口が離れていると、液体が飛び散ってしまい、せっかく綺麗にしたボディやホイールについてしまうので要注意!
3. ゴム部分にスポンジで塗り広げる
スポンジにタイヤワックスを染み込ませたら、ホイールに垂れないようにゴムの部分に塗っていきます。
このときスポンジが絶対にホイールに触れないように注意して塗っていきます
ワックスってどこまで塗ればいいの?
ワックスを塗ると綺麗になるので見える所全て塗りたくなりますが、タイヤの溝にワックスが入らない場所までに留めておきましょう
溝にワックスが入ってしまうと走行中にワックスを巻き上げて大惨事になってしまいます。
4. マイクロファイバークロスで乾拭きをする
マイクロファイバークロスをタイヤのゴムの幅に折って、スポンジで塗った部分を乾拭きしていきます。
この時もやはりクロスがボディやホイールに当たらないように注意して拭いていきます。
新品タイヤの「ヒゲ」に注意!
新品のタイヤには下の画像のようなヒゲみたいなものが付いています。
(正式名称はなんて言うのでしょうか…個人的にヒゲって呼んでます)
勢い良く塗るとこのヒゲがタイヤワックスを飛ばしてボディやホイールに付いてしまうので、注意してください。
5. 必要に応じて2度塗りする
コメリのタイヤワックスは自然なツヤ感なので、物足りないと思う方は2度塗りしましょう
2度塗り後の方が黒さと艶感が増します。
画像だとかなり微妙な変化ですが、実際に塗ってみると違いがよくわかります。
6. ボディやホイールにワックスが飛んでいないか確認
タイヤワックスを塗り終わったら、ホイールやボディにワックスが付いていないかを確認します。
特に注意するポイントは
- ホイールのリム(タイヤのゴムと接している外周部分)
- フェンダー周辺
です。
まとめ
今回は絶対にムラにしないということでかなりアナログな塗り方をご紹介しました。
黒黒としたタイヤは車の足元を締めて綺麗に見せてくれるので、ぜひやってみてください。
この記事が皆さんの洗車のレベルアップにつながると嬉しいです。
以上、【プロ直伝】絶対ムラにならないタイヤワックスの塗り方という記事でした!